

どうしてこう次々と子を生めるのだろう。男女仲良く契りの末に、子供の誕生はセキレイの場で承知のlはず。怪しいぜ、伊邪那岐さん。冥界へ戻ったイザナミは静かに見守るだけです。

禊ぎをするイザナギ。目からアマテラス、ツクヨノ、鼻からスサノヲ。遙か冥界からイザナミが見守る(Microsoft Copilotで生成)

もしエジプトの女王、クレオパトラが日本の古代はごく自然に男女のつきあいから、次々と子が生まれ続けた事を知ったらどうだったろう。イザナミ・イザナギの話しだけれど、神妙に頷くか、笑い飛ばすか…。おそらく平然と言ったろう。
「国を生むって事は、次々と領土を広げていくことでしょ。協力して国土を自らのものとする。”国生み”って言うのはそう言うことよ」
言われてみればもっともだなー。
「私は国をしっかり守るために働いたのよ。ローマが攻めてきて、私たちの国を自由にしようとしたのさ。だったら守るしかないでしょう」
そこで踏み切ったのが、史上希なハニートラップ。ローマのカエサル、次いでカエサルの死後はアントニウスに鞍替え。後にローマ海軍と戦い破れて自殺に追い込まれている。その生涯は歴史を記す学者などによって、多少の違いと、状況、環境のとらえ方で受け取る方の解釈も異なるが、ローマの名だたる権力者を“たらし込む”手管は、大したもんだ!

シーザーとトルコ南西海岸のエフェスに長逗留したこともある
クレオパトラの凄腕に比べると、日本のl古代に生きた女性は従順で、遺体を見られたために怒ったイザナミにしてからが、黄泉の国を逃れ出たイザナギに捨て台詞は云ったものの、実害を与えるしつこさはない。クレオパトラの生きた時代のエジプトは争いが絶えなかった。弟のプトレマイオス13世が幼少だったため、取り巻きの宦官などが実権を握った。クレオパトラは反撃するが、かえって阻害されてしまった。
そこで奥の手のハニトラ実行となる。アレクサンドリアに上陸したローマのポンペイウスが、廷臣たちにだまし討ちされた。カエサルはクレオパトラが助けを欲しがっていることを察知。密会に成功した。なんと女王様は絨毯にくるまってカエサルの陣営へ逃れ、カエサルを虜にしてしまった。そこで何があったのか-、ハニトラ女王の真ごっちょう。
廷臣たちはクレオパトラと共にカエサルも亡き者にしようと襲撃する。カエサルは苦戦するが勝ち、クレオパトラを女王に押し上げ実権を握った。一子、カエサリオンをもうけた。しかし、ローマを不在にする期間が長くなると、立場が危うくなる。帰国の途中、いくつかの国の支配権を確実にし、ローマに凱旋だ。しかし、紀元前44年、暗殺される。
「ブルータス、お前もか…」
今に伝わる名せりふ。誰が作ったのやら…。
クレオパトラに戻ろう。これで終われば、ありふれたハニトラに過ぎないが、カエサルの部下だったアントニウスが頭角を現して覇権を手にしようと、エジプトに接近した。このチャンスをハニトラの名手が見過ごすはずはない。シーザー亡き後を捉えて誘惑した。ローマの実質支配者を意のままに操るのだから凄い。素早い“寝技”には驚かされる。アントニウスとの間に3人の子をもうけたが長くは続かなかった。、前31年にローマのオクタビアヌスが率いる海軍にギリシャ西方の海戦で敗れた。小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)が誕生したレフカダ島からそう遠くない海だ。
毒をあおった?毒蛇に噛ませた?毒の研究もしていたクレオパトラは、毒蛇に噛ませるのがもっとも苦痛が少ないことを知っていて、自らの命は毒蛇に噛ませることで,絶ったと言うのが定説になっている。ハニトラ女王の凄まじい最期だった。
ハニトラは違うけれど、ヨーロッパを支配したハスクブルグ家の女帝、マリア・テレーザは16人の子供lを生んでいる。末娘がフランス革命時に亡命に失敗。コンコルド広場でギロチンで処刑されたマリー・アントワネット。何人かは幼いうちに亡くなっているが、成人した子供たちは、勢力結婚でヨーロッパ各国へ嫁いだり、婿入りしている。
「あたしたちと関係ないじゃない」
古事記に登場する女神たち。は言うかな?
「失礼しました。おっしゃる通りで…」
|